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​研究内容

恋愛論

「新しい恋愛関係の形をどのように考えていけるのか(恋愛論)」について「社会心理」学的にアプローチしています(「社会心理」学が意味する内容は伊藤哲司『21世紀を生きる社会心理学:人間と社会の探求入門』をご参照ください)

その一環として,現在取り組んでいるテーマは以下です。

|「婚活」への取り組みに関する社会心理

|青年期,壮年期,老年期における「恋愛」に対する考え方

|恋愛普及幻想および恋愛ポジティブ幻想(若尾, 2003)の時代的変遷

性的流浪性 sociosexuality

性的流浪性 sociosexuality とは「情緒的な結びつきのない(コミットメントのない)相手と性的関係を築く傾向」と定義される概念です(Simpson & Gangestad, 1991)。一見すると否定的に捉えられやすい性的流浪性を掘り下げて考えることで「恋愛論」に繋げていきたいと考えています。

心理学論(心理学の哲学)

「心理学と社会」という大きなテーマのもと研究に取り組んでいます。現在はとりわけ心理尺度に関心を持っています。

「何気なく使っている心理尺度がどのように成立し,どのように繁栄したのか」,「心理尺度は果たして心を捉える上で有効であるのか」,「有効であるとしたらどのように有効であるのか」,「有効でないとしたら心理学者は何をしているのか」などなど。これらの問いに対して,そうならざるをえなかった社会的背景や,そうなるべくしてなった社会的背景といった観点から切り込みたいと思っています。

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